雄庵 実働個体維持

関東平野・・・武蔵野國で大家族(単車)と暮らす物語。 眺めて愛でるのもよいですが、風を切りたい・・・。

カテゴリ: 日記

 関東は、雨の予報なので整備の一日です。
 まず、夏休みで限界を超えたTX500のタイアを交換します。
 さらにSR500のタイアも交換です。
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 貴重?なTX500のリアブレーキシュー映像です。
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 左からSRのFR。フロントはまだ溝があるのですが、ひび割れがひどいので交換しました。右のTX500は完全に限界ですね。
 
 ところでSR500は、前回のツーリングでひどくオーバーフローして困惑しました。
 キャブをばらしたのですが、フロートバルブは問題ない感じです。O-リングも健全です。少し気になる点は、フロートのピンを抜くときに渋かったこと。磨いて組み込みました。
 それと加速ポンプの調整も甘かった感じなので調整しました。
 リフト上の試験ではいい感じですが、次の休みのツーリングはこいつでいきますか!。
 タイア交換4本でお昼となって、ビールを飲みつつ昼食。午睡。キャブ調整と充実した一日です。

  祭日は休業でないのですが、シフトにより20・21日は一泊ツーリングが実現しました。
 天気もよいようなので、鬼怒川温泉に宿を取りました。
 マシンはR80RTを選択しました。
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 9万キロ。10万キロを目指しています。
 さて、先週の大雨の影響も考慮し、どこまでいけるかなという感じですが、鹿沼市でいつものルートが通行止でした。
 鬼怒川温泉から川治温泉に向かうR121は通行止。日塩もみじラインを登ります。
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 気候は快適です。ついつい休まずに走り続けてしまいます。
 桧枝岐を目指しましたが、関東東北豪雨の影響がかしこに残っています。
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 ガードワイアにはまだ流れ絡みついた樹木がそのままです。
 自身の周辺地区もそうですが、範囲が広すぎてどこから手を付けていくことが有効か検討中なのでしょう。

 上流に進んで、桧枝岐の屏風岩はすでに耽美な渓流が戻っています。
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 美しい流れに心が癒されます。
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 木賊温泉を経由して日塩もみじラインを下り、鬼怒川温泉に投宿。
 次日はR4で帰路につきました。
 BMWのフラットツインはこの時期、シリンダーからの熱が足に熱いですね。もう少し気温が落ちてくると「こたつ」のようでよいのですが。
 「R80RT」結構レアな感じがするのですが…。愛好家の方いましたら交流しませんか??。

 大雨の影響が各地に残る関東です。
さいわい私宅は影響はありませんでした。
被災された皆様、くじけず頑張ってください。
 
 業務的にも近隣の被災復旧工事が主体となっています。
緊急を要するのですが、なかなか方向性が定まらないことが現実としてあり、結果として9.13は空いてしまいました。

 今後どのように業務が展開するか忙しくなることは必須なのでせっかくの休日は走ります。

 GX750を選択しました。

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 3万キロ超え。前回一泊ツーリングは555kmのゾロ目。
 葛生から西栃木へと向かいます。
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 今年はまだ「蓬山」をおとずれていなかったので…。
 いつも思うのですがこの先のオフロードはどこまでいけるのでしょう。今年度、XTで突き詰めますか?。
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 山を登り始めから雲が厚くなってきました。先週のようになってはいけないので帰路を急ぎます。三毳の道の駅もガラガラ。野菜を購入して自宅に戻り、ビールを飲みつつ仕事(設計)をしていたら、RSクラブの面々がツーリング途中に寄って頂きました。然し程なく空が泣き出して解散となりました。

  あまりすっきりしない空模様の日々が続く関東です。
午前中は何とか持ちそうなので半日ツーリングを計画しました。
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 W1SAを選択します。主力をW3に譲るはずだったのですが、W3は車検を取って1回目のツーリングで白煙を吹いて修理組に入ってしまいました。この個体も、OHしたいのですが…。
 R4を北上し、下野の道の駅から鹿沼へ抜けて粕尾峠を登り秋山川沿いに葛生に降ります。途中は、倒木があり、4輪車では通貨不能な状況でした。
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 気温は25度くらいでしょうか。メッシュジャケットでは涼しさを通り越して寒いくらいです。まだ9月になったばかりなのにこの気候は…。
 三毳の道の駅でお弁当を頂き、帰路に就いたのですが、ちょっと道を間違ったりしたせいか、時間をロスして雨に打たれてしまいました。にわか雨のようなので橋の下で雨宿り。
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 30分ほどで上がってきたので改めて家路をたどります。
帰宅後は、TX500のタイアを交換しようとリフトにかけます。
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 お盆休みのツーリングは無謀だったかな。次は間違いなくカーカスが露出してパンクでしょう。
 今週中に交換できるかな。とりあえず積算計を記録しておきましょう。
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雨模様な日曜日は整備です。2年前からクラッチ滑りの症状で休車していたTX750を今日完成させようと計画しました。
 先日までに、クラッチとセルを終わらせていましたので、今日はキャブからスタートです。2年放置の割には、きれいな内部です。ジェット類は、以前にキースターのキットに変えてあります。目的は、バタフライシールの交換です。
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 MASAさんに教示されたポイントです。XS-1もここを交換した後は、見違えるほどのフィールとなったので期待しています。まず、M3螺子のかしめをリューターで削り取り、慎重に外します。今回は慣れてきたのかうまくいきました。
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 シールは完全に硬化していて、用をなしていません。シャフトには、ゴムが溶解して移行しています。
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 スロットルボディーの隙間はこの感じです。まだ大丈夫そうです。(諸先輩方いかがでしょうか。)
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 キャブを組み立てたら、ポイントとコンデンサーの交換です。W1に詳しい方に、「ポイントとコンデンサーは新品を組まなくては、調整の意味がない」と教示されました。私的には、火が飛んでいてタイミングライトで点火時期があっていれば…と思っていたのですが、所有のW1やXS-1、GX250などが、
この部品の交換で、目覚ましく良くなったので、それからは、
受け継ぐようにしています。MASAさんといい、世の中には素晴らしいスキルの方々がおられます。そういった御仁とコンタクトが取れるIT環境にも感謝しています。
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 コンデンサーは、TX750用が手に入れられなかったので、XS-1用を流用です。コネクターが違っていました。XSはギボシ雄なので極性はないように見えますが、TXは2極カプラーで極性があるような…。ちょっと詳しい知人に電話するとあるということなのでとりあえず同じ方向にカプラーを組み替えてみます。取り付けもこんな感じでボルトを長くしてナット固定です。エアクリーナには干渉しません。
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 ガソリンが2年ものなのでちょっと心配しましたが、チョークを引いてキック2発で始動しました。
 TX750の疑問その1。
 右用ポイントは、固定螺子を締めるとギャップが開くような感じですが手立てはあるのでしょうか。
 TX750の疑問その2.
 エアクリーナとキャブはキャブがもっと後ろにくるかクリーナが前に出るか接続の関係がうまくいきません。
 
まあしかし、よい感じでアイドリングする愛機にはうれしくなってしまいます。以前とは全く違う安心感のあるフィール。
同じアイドリング回転数でも、なぜこんなに違うのか。改めて基本整備の重要性を感じます。
 そうそう、セルもいい感じです。滑らずクランク2回転ほどで初爆がきます。
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 現在26,000km。ここからどこまで積算計を刻むことができるのでしょう。今2台車検に出している車と交換で今年中にはシェイクダウンしてみたい。
 この間のW3みたいに車検後1回目のツーリングでダウンしないでほしいものです。
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 単車とは関係のない話ですが、自宅は築60年近いあばら家なのですが、田舎の窓には「やもり」がいるものです。
 うちは、窓の内側に「ヤモリ」がいます。(外側にせめてしてほしい…)最近、小さい(子供?)の「やもり」が台所の流しに住み着いています。(上記写真です)居心地がよいのか退去しないのでこちらは熱湯や洗剤がかからないように考慮して炊事をしています。
 まあ、特に害がないので(世間では爬虫類をペットとする方もいるようなので)このままつきあっていきます。

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